各種ダクト工事

ダクトとは?

ダクトとは、気体を運ぶであり、主に建築物内で空調換気排煙の目的で設備される。エアダクト風導管通風管とも。

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天井裏や壁の内側、屋上などに設置されている室内環境を整える設備です。空気を運んだり煙を外に逃がしたり案外、必要不可欠な設備なのです。

材質
亜鉛メッキ鉄板
ガルバリウム鋼板
角ダクトや丸ダクトは建築設計図から施工図に基づいて製作が行われ、現場で組み合わされて完成する。
亜鉛めっき鉄板 - 最も一般的であり、何も指定がない限り、材質はこの亜鉛めっきで製造される。
ガルバリウム鋼板 - 外部や耐熱が要求される場所など(アルミニウム55%、亜鉛43.4%、珪素1.6%の合金めっき
ステンレス鋼板 - 防錆
塩ビ被覆鋼板 - 製薬会社やプールなど高度な耐食・耐薬品用

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ダクトに使用される素材も上記の通り様々で目的別の素材で製作します。素材によって金額も異なります。

ダクトには用途に応じてダクト厨房ダクト、給気・排気・空調ダクトなどの種類に分かれます。目的別に使用する素材が違うのと同じように、形も様々です。またそれだけではなく例えば素材の厚みも違います。

斉藤ダクトでは自社内に工場を設けていますので、特殊な形を製作することも容易です。

では、それぞれのダクトについてご紹介いたします。


厨房ダクト

厨房ダクトとは、店舗などの厨房に設置するダクトです。建築基準法及び消防法など関係法令に基づき基準に満たすように設置します。

また、調理によるにおいや煙、油や水蒸気などをスムーズに外に排出することが重要となりますので厨房ダクトは換気計算、給気量など専門知識を有します。安く済むからと業者に言われ妥協したがために、結果満足な換気量が得られず、熱気や煙がこもり冷却効率が悪くなったり油などでエアコンがすぐに故障、エラーが出てしまいます。

基本的に厨房ダクトのフード、フィルターは空気と共に油も一緒に吸うので汚れてしまいます。油塵による火災の発生、衛生的にも悪いので定期的な清掃も重要です。


給気ダクト

給気ダクト(Supply Air・・・略称SA)は、外から新鮮な空気を取り入れるためのものです。「送風ダクト」などとも呼ばれ、空気調和機から室内に空気を供給する快適な室内空間を保つために使用されています。

給気のバランスが崩れますとドアの隙間から笛のような音が出たり、満足に排気されないためにおいがこもったり、ドアがものすごい勢いで閉まったり、様々な不具合が出てきます。給気はダクトにおいてなくてはならない存在なのです。


排気・換気ダクト

排気ダクトおよび換気ダクトは、汚れた室内の空気を外に出すため、入れ替えるためのダクトです。スムーズな空気の流れを計算し、効率的な配管・導管が重要となります。

ビルやマンションなどの各建築物に設置されており、消防法や建築基準法によって基準値が定められています。

トイレのにおいが残る、この部屋の湿度が高いなどの原因は排気・換気ダクトかもししれません。お困りのことがあれば、工場経営者様から店舗オーナー様までまずは気軽にご相談ください。


空調ダクト

空調ダクトは室内、屋内の空気環境を維持するための空調設備に用いるダクトです。主にビルや商業施設、スーパー、病院などの各種施設に設置され、また欠かすことのできない設備です。

温度や湿度をコントロールし快適な空間作りを行います。

天井内にエアコンの機械を収め、お客様の要望をお聞きした上で各部屋に分配できるように、ダクトとエアコン工事を複合させたものです、一般的に工場や大型施設などがメインとなります。

斉藤ダクトではそのような大型業務用エアコン工事も協力業者と連携して施工しますのでご安心してお任せください。


排煙ダクト

排煙ダクトは、火災の時に発生した煙を屋外に排気するとても必要な設備です。
出来るだけ早く煙を屋外に排出するため、排煙ダクト内の圧力は高くなっています。そのため通常使われる素材の厚みよりさらに厚いものを使用、設置をします。
ビルなど大きい建物では屋上に特に大きなファンを設置して排煙口を作り煙を逃がすように設計されます。
建築基準法・消防法により、定期点検と報告が義務付けられています。

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